ガガガ文庫
「……あなたのやり方、嫌いだわ」 ガガガ文庫3月の新刊『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の7巻です。今回は修学旅行を舞台に、葉山の取り巻きの一人、戸部の恋愛成就をサポートする話。 修学旅行かつ、奉仕部の活動のためもあってか、いつも以上…
「自分ができることは目いっぱいやって、楽しむ。できる、できないは大事じゃないよ。きっと一緒なんだよ。人生も宿題も」 ガガガ文庫12月の新刊『人生』の4巻です。いつもどおり、人生相談。 回答者達の自由奔放な発想は相変わらず。 ところどころで声に出…
「でも、お前のやり方は間違っている」 「……じゃあ、……正しいやり方を知っているの?」 ガガガ文庫11月の新刊『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の6巻です。今回の舞台は文化祭。 ひょんなことから、文化祭実行委員になってしまった八幡と雪ノ下…
「よく来たな、二代目コガネン」 ガガガ文庫8月の新刊『人生』の3巻です。冒頭で、郵便箱が炎上してまう事件が起きたせいか、 今回の相談はどれもやっつけっぽいものが多かった印象があったものの、やっぱり笑えるところで笑わしてくれる。この巻のメインは…
「それでもヒッキーは助けるよ」 ガガガ文庫7月の新刊『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の5巻です。 アニメ化おめでとうございます。今回は雪ノ下を除いた主要キャラと過ごしたヒッキーの夏休みの様子を描いた内容。中でも由比ヶ浜との花火大会…
「私が死んだら、お前はどう思うんだよ!」 陰陽師として凄腕だった祖母の春子が亡くなり、藤里家を継ぐことになった桜子。 春子の意志もあってか、桜子には陰陽師という家業を秘密にしてきたが、春子が亡くなったことをきっかけに、桜子を狙っていた妖狐が…
「俺の配達はまだ終わっていない。お前を雲界の底まで届ける。そうだろ?」 空に浮かぶ島々で人々が生活する世界で、大切な記憶や思い出を封じた「封書」を命をかけて届ける人たちがいる。 人は彼等を「渡り鳥」と呼んだ。「渡り鳥」のくせに風が読めない少…
「僕はあなたと、青い薔薇が咲くのを見たいんです」 跡継ぎの試練のために、青い薔薇を取りに禁断の森に来た少年は、そこで半人半植物の魔獣の少女と出逢う。 幸いにも食べられずに済んだものの、逃げられなくなった少年だったが、家にいたときよりも安らげ…
「人生を輝かせてくれるのは夢だけではありません。人生を輝かせてくれるのは人です。大切な人と過ごした時間が人生を輝かせるのです。」 ガガガ文庫4月の新刊、人生相談ラノベ、『人生』の2巻です。寄せられた多くの人生相談を4人で頑張って回答を作ってい…
「だが、最低にいるからこそ、どん底に落ちた人間に寄り添えるのかもしれない。」 残念系青春ラブコメ、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の第4巻。夏合宿として小学生の林間学校の手伝いをすることになった奉仕部のメンバー+リア充組。イケメ…
「思うようにならないから、人は努力するし、助け合うし、夢を見るんじゃないかなって」 1月のガガガ文庫の新刊『人生』です。 「邪神大沼」シリーズでお馴染の川岸先生の新作です。新聞部に寄せられた人生相談に対して、個性豊かな三人の女の子が意見を出…
「始め方が正しくなくても、中途半端でも、でも嘘でも偽物でもなくて……、好きって気持ちに間違いなんてない……と、思う、けど」 残念系青春ラブコメ、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』です。 八幡と由比ヶ浜結衣がちょっと微妙な関係になってし…
「僕は夢の中にまで手出しはできないけれど、現実でなら、どうにかできると思う。もし、現実で幡ヶ谷さんが、そんな悪夢みたいな出来事に出くわしたのなら、僕は幡ヶ谷さんのために頑張りたい」 朝起きたらなぜか、一週間分の記憶を失っていた仁庄助は困って…
「小早川さんは正義感強いから、あのクラスに向いてないんだよね」 「でも一Bではうまくやれてる俺が、ここでは逆に浮いてたりする。そういうもんなんじゃない?」 入学三日で無難な立ち位置を手に入れた飯島直幸。 校則を守ろうとしないクラスメイトを注意…
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 / 渡航 / ガガガ文庫 「あ、ああ〜、それすごいわかる……。会話回してる中心の人がいなくなると気まずいよね。何話していいかわかんなくて携帯いじったりしちゃうんだよ……」 残念系青春学園物。通称はまちの2巻で…
赤鬼はもう泣かない / 明坂つづり / ガガガ文庫 「泣いて事がすむんやったら好きなだけ泣きよし。でも、あんたにはまだやることがある」 女子の二の腕をなめてしまっい、単身地方の学校へ転校させられる主人公の大豪。 ヒロインは、転校してきた大豪の指を指…
ハレの日は学校を休みたい! / 陸凡鳥 / ガガガ文庫 「人間には、ときどき災難が降りかかる。望んでないのに傷つくことだってある。そのすべてを受け容れろとは言わないけど。……自分じゃどうしようもないことで、くよくよするのはやめろ。傷がどうとか、気に…
こうして彼は屋上を燃やすことにした / カミツキレイニー / ガガガ文庫 「一緒にやりません? 復讐。死ぬのはそのあとでも遅くないでしょう?」 第5回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<ガガガ大賞>の 「こうして彼は屋上を燃やすことにした」です。 主人公…
キミとは致命的なズレがある / 赤月カケヤ / ガガガ文庫 『お願いだから、私を見つけて。そうすればあなたは救われる』 階段で転んだことをきっかけに、フラッシュバックされる当時の記憶。 それは過去に人を殺したことを想起させる記憶だった。 次の日から…
パニッシュメント / 江波光則 / ガガガ文庫 「郁。私はお前の父親だし、お前は私の息子だ。それはどうあったって変えられない」 新興宗教の教祖をしている父を持つこと主人公の郁と その宗教に傾倒している母親を持つ幼馴染の常盤との青春模様を描いた話。 …
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 / 渡航 / ガガガ文庫 「努力しても夢が叶うとは限らない。むしろ叶わないことのほうが多いだろ。でも、頑張った事実さえありゃ慰めにはなる」 「高校生活を振り返って」という作文でリア充爆発しろと書いた結果、 …