「俺の配達はまだ終わっていない。お前を雲界の底まで届ける。そうだろ?」 空に浮かぶ島々で人々が生活する世界で、大切な記憶や思い出を封じた「封書」を命をかけて届ける人たちがいる。 人は彼等を「渡り鳥」と呼んだ。「渡り鳥」のくせに風が読めない少…
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