ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 / 三雲岳斗 / 電撃文庫 「当然です。忘れたんですか。わたしは先輩の監視役なんですから――」 第四始祖と呼ばれる伝説の吸血鬼の力を受け継いだばかりの暁古城。 平和に暮らすはずだった日常は一人の第四始祖の監視役を…

問題児たちが異世界から来るそうですよ？ あら、魔王襲来のお知らせ？ / 竜ノ湖太郎 / 角川スニーカー文庫 「農園を復活させて―――いつか俺達で、俺達のハロウィンをしよう―――という提案なんだが、お嬢様はどう思う？」 北と東のフロアマスターによる共同祭典…

問題児たちが異世界から来るそうですよ？ YES! ウサギが呼びました！ / 竜ノ湖太郎 / 角川スニーカー文庫 「この世界は………面白いか？」 人を超えた者たちだけが参加できる神魔の遊戯『ギフトゲーム』が開かれる『箱庭の世界』に召喚された３人は 人類最高ク…

「あたし、思うの。完璧な人なんていない。だから、仕事っていうのは誰かと一緒にやって、お互いに欠けている部分を補い合えるようにしている。もっと言えば仕事っていうのは絶対に一人じゃ出来ないものなんだよ」 二重生活を続ける石峰真夜と梶原健二。 今…

「俺はイニシエーターだとかプロモーターだとか、そんなの抜きで延珠を探しに来てんだ。アンタはいい奴で感謝おしてる。その上で言わせてくれ――――なにも知らないくせに偉そうに語んじゃねぇよッ！」 ガストレアと呼ばれる怪物との戦いに敗北し、人類は狭いエ…

騙王 / 秋目人 / メディアワークス文庫 「その玉座――兄上ではなく、この私が受け継ぎましょう、父上」 「正気か、フィッツラルド。お前が」 「お前が我が国の王となる。その意味を」 「もちろん。知っている」 王妃の不貞の子で現王と血のつながっていない第…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。２ / 渡航 / ガガガ文庫 「あ、ああ〜、それすごいわかる……。会話回してる中心の人がいなくなると気まずいよね。何話していいかわかんなくて携帯いじったりしちゃうんだよ……」 残念系青春学園物。通称はまちの2巻で…

狼と香辛料 XVII Epilogue / 支倉凍砂 / 電撃文庫 「じゃが、わっちが今こんなにも幸せなのも、ぬしのお陰じゃ」 長かった狼と香辛料シリーズがついに完結。 思えば一般小説をメインに読んでた頃からの付き合いでした。 あれからずいぶんと時が経っているの…

狼と香辛料 XVI 太陽の金貨〈下〉 / 支倉凍砂 / 電撃文庫 「わっちゃあ、ぬしと静かに暮らしたいんじゃ……」 デバウ商会が新規貨幣を発行することで街は騒ぎになっていた。 そんな順風満帆なデバウ商会だが内部分裂が起きる事態になっていた。 デバウ商会の帳…

青春ラリアット!! 2 / 蝉川タカマル / 電撃文庫 「……忘れんなよ。おまえがどんなに自分を信じられなくなっても、おまえのことをヒーローだと思ってる奴がいるんだぜ。少なくとも――世界に二人は」 前回の大暴れのせいで全治一ヶ月の重傷を負ったはずの月島が…

魔法科高校の劣等生 (１) 入学編〈上〉 / 佐島 勤 / 電撃文庫 「僭越ですが副会長、兄は確かに魔法実技の成績が芳しくありませんが、それは実技テストの評価方法に兄の力が適合していないだけのことなのです。実践ならば、兄は誰にも負けません」 優等生の妹…

トカゲの王 1 〜SDC、覚醒〜 / 入間人間 / 電撃文庫 「大丈夫。全部、私の思ったとおりになるから、それがお金持ちの生き方だもん」 主人公は中学三年生の五十川石竜子（いかがわとかげ）には自分の目の色を変えるリペイントの能力を持っていた。 ただ目の色…

アンチリテラルの数秘術師（アルケニスト）2 / 兎月山羊 / 電撃文庫 「いつまでも自分が戦わねえ理由ばっかり探してんじゃねえよ！ 弱いフリしてんじゃねえ！ 死んだフリして"自分が弱え事を言い訳にしてれば納得がいく事"なのかよ！」 数式を操ることで様々…