MF文庫J

神明解ろーどぐらす4 / 比嘉智康

神明解ろーどぐらす4 / 比嘉智康 / MF文庫J 「それにわたしがここで通り魔に対して怖がったら、それは十勝と留萌に申し訳ない」 「申し訳ないって?」 「怖がるというのは、わたしが十勝や留萌を信じていないことになってしまう。十勝や留萌が守ってくれ…

僕は友達が少ない (5) / 平坂読

僕は友達が少ない (5) / 平坂読 / MF文庫J 「………もうヤダ……ほんとついてない……なんでこんな上手くいかないんだよぅ……」 どう読んでもリア充の集まりの話としかみえない「はがない」シリーズの5作目です。 今回は隣人部のみんなで遊園地に行く話がメインで…

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その2 さよならの週末はささやかな終末 / 葉村哲

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その2 さよならの週末はささやかな終末 / 葉村哲/MF文庫J 「……ここは、便箋か」 「わお、ソージよくわかったね」 「毎年、欲しがってるからな便箋」 「やっぱり、大事な手紙を書く時は便箋とか封筒にもこだわりたいよ…

まよチキ!(5) / あさのハジメ

まよチキ!(5) / あさのハジメ / MF文庫J 私自信が率先して面白おかしいことを起こそうとしているのもあるのだけれど、それを抜きにしても彼はトラブルに巻き込まれやすい体質みたい。 そう、彼の傍にいると退屈することがない。 楽しくて面白いことが…

まよチキ!(4) / あさのハジメ

まよチキ!(4) / あさのハジメ / MF文庫J 「――ふぅ。仕方ないわ。本当のこと教えてあげる」 「彼は、私の婚約者なの」 「なっ……!?」 「そっ、そんなわけないでしょ! いきなり何を言ってるのよ!」 「嘘じゃないわ。私と彼は今駆け落ちの真っ最中なの…

まよチキ!(3) / あさのハジメ

まよチキ!(3) / あさのハジメ / MF文庫J 「なので――今から復讐をします」 「……はい?」 「だから、復讐よ。あなたには、これから私と同じ目に遭ってもらうわ」 「まよチキ!」シリーズ第三巻 今回の舞台は文化祭。 スバルと二人で回る予定だったはず…

まよチキ!(2) / あさのハジメ

まよチキ!(2) / あさのハジメ / MF文庫J 「そう言えば、結局女性恐怖症の件はどうなったの? スバルと一緒に生活することで少しは改善された?」 「ん? ああ、おかかげさまで。ちょっとだけ、女に触るのも慣れた気がするよ」 「ふぅん。そうなんだ」…

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり / 葉村哲

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり / 葉村哲 / MF文庫J 「何が、力になりたいよ。下らない、馬鹿馬鹿しい」 「なのにどうして、私はこんなに揺れているの」 ヒロインが主人公を弄り倒すラブコメものでした。 前半はヒロイ…

まよチキ! / あさのハジメ

まよチキ! / あさのハジメ / MF文庫J 「めんどくせえヤツだな。俺は昔からジローってあだ名だったんだよ。それ以外の名前で呼ばれる方が気色悪いんだ。だから、呼べよ」 「しかし、一緒にお昼を食べただけなのに……」 「一緒にメシを食って、どうでもいい…

変態王子と笑わない猫。 / さがら総

変態王子と笑わない猫。 / さがら総 / MF文庫J 「頭の崎から尻尾の終わりまで撫で回したくなる感じだな。」 「……変態さんですね」 「違うよ、これは褒め言葉の特殊活用形というか!」 「裁判沙汰が多そうな変態さんですね」 「なんで!? あのさ、二年の…