おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり / 葉村哲

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり / 葉村哲 / MF文庫J
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり (MF文庫J)

「何が、力になりたいよ。下らない、馬鹿馬鹿しい」
「なのにどうして、私はこんなに揺れているの」

ヒロインが主人公を弄り倒すラブコメものでした。
前半はヒロイン一乃がお約束通り鈍感な主人公宗司を弄り倒している話がほとんどです。
後半は宗司を好きなキリカという女の子が入会してきて、一乃と二人で張り合いながら宗司を弄り倒してる展開です。


物語中でも言及されてますけど、倒すべき敵がいないのになんで異能なんて設定つけたんだろう。
一乃と宗司とキリカを結びつけるためとは言え、強引な気がしてならない。
続編でどうなるかはわかりませんが…。


後、一乃のキャラがどっかで読んだことがあるキャラに似てるのが非常に気になりました。
今回は一乃のターンでしたけど、次巻はキリカのターンになるのかな?