魔王なあの娘と村人A 3 〜ロボ娘は今日も空を飛べない〜 / ゆうきりん
「竜ヶ嶺。おまえが言ったんだぜ?俺のAはエースのAだ、って。そのお前が、俺を信じないのか?」
電撃文庫4月の新刊、『魔王なあの娘と村人A』の3巻です。
今回は、前回の後半に出てきた、「ロボット」の個性を持つ子の不登校問題を解決する話でした。
ロボ娘への説得は誰もが納得する、良い説得だったと思う。いい話だった。
ロボ娘からマスターと呼ばれ、モテまくる村人Aさんは、もはやただの村人ではない。かっこ良かったです。
魔王はどんどん可愛くなっていってていい。まさかビンタのお詫びに、マグロ解体ショーまで行うとかどんだけ。まだまだ恥ずかしがっているためか、佐東の名前で呼べていませんが、呼ぶ日が来ることを信じて、気長に待ちたい。