魔法科高校の劣等生 (4) 九校戦編 〈下〉 / 佐島勤

魔法科高校の劣等生〈4〉九校戦編(下) (電撃文庫)

「逃げるな。司波。例え補欠であろうとも、選ばれた以上、その努めを果たせ」

魔法科高校の劣等生、4巻、九校戦編の下巻。
九校戦編の続きです。


達也が担当した新人女子達全てが大活躍。
加えて、代理出場したモノリス・コードでは優勝候補を退ける活躍っぷり。
そりゃ、女子からモテモテになるのもしょうがない。
二科生である彼にあんな活躍されたら、一科生男子の立場はなくなっちゃうけど大丈夫なんだろうか。


モノリス・コードでは制限された状態で戦っていたため、一条くん相手には苦戦してましたけど、
妨害工作をしかけていた組織相手には容赦なしで隠していた力を思う存分発揮。
制限なしの達也の強さは異常すぎる。
あの力は隠されて当然だ。
むしろ普通の高校生やってることがおかしいともいえる。


次回は短篇集でそのうち2作は新作とのこと。
発売は来年夏ということで、しばらく間があくのが残念ですが気長に待ちたいと思います。