僕と彼女のゲーム戦争 2 / 師走トオル

僕と彼女のゲーム戦争 (2) (電撃文庫)

「わたしとしては、ゲームはより多い人数でやる方が楽しいと思っている。率直に訊くが、今日のゲームはどうだったか?四人で協力して一つの敵に立ち向かうのも、なかなか面白くはなかったか?」

僕と彼女のゲーム戦争の2巻です。
今回は現代遊戯部に4人目が加わるお話。


シングルメインでプレイしていた杉鹿まどかがチームプレイをすることによってデレていく様子が良かった。
みんなでワイワイ楽しむ姿を眺めるのってなんか好きです。


ただ今回出てきたゲームがFPSとTPSだけだったのがちょっと残念。
最近ではこれ意外のジャンルのゲームでも、ネットワークを介して協力プレイや対戦プレイを楽しめます。
この冬だけでも、マリオカート7ガンダム EXTREME VS、モンスターハンター3(tri-)Gなど対戦や協力プレイで面白さが倍増するゲームが出ていますし、
今後は電撃文庫マガジンの短編のお話の方のように、本編の方でも、いろんなジャンルのゲームを取り上げて欲しいです。


それにしても、岸嶺はゲーム上達するのが早いですね。
ちょっと嫉妬してしまう。