僕と彼女のゲーム戦争 4 / 師走トオル
「それでもなにか言いたいことがあるのなら、言葉ではなくレバーで語なさい」
電撃文庫9月の新刊、『僕と彼女のゲーム戦争』の4巻です。
今回は格ゲー「ストリートファイター4 アーケードエディション」のみ。
作中でも触れてますが、初心者が上級者にまず勝てないジャンル格ゲー。
私がもっとも苦手とするゲームのジャンルでもあったり。
格ゲー初心者だった岸嶺ですが、プロゲーマーから指導を受けたにしても、あそこまで飲み込みが早いとか、やっぱり彼のゲームセンスは異常。
純粋にゲーマーとして彼のセンスが羨ましいです。
女の子のゲーマにボコボコにやられて凹まずに特訓し、しっかりリベンジする展開はご都合主義的だけど、熱くて良かった。
それにしてもプロゲーマーまで女の子にしてしまうのは流石。
ライバルも女の子なのはやっぱりラノベだなという感じですね。
次は合宿ゲーム大会ということで、いろんなゲームが登場しそうで楽しみ。